映画「ナタリー」（主演 オドレイ・トトゥ）

【親近感が沸くオドレイ・トトゥ】

若い頃は燃えるような恋に憧れますが、そんな時期を経てポッカリと空いた心の穴を埋めるのは、一緒に居て疲れない相手なのでしょう。

映画は最初、死んだ二枚目の元カレ、フランソワの眼を通したナタリーで始まり、いつの間にか何ともさえないマーカス視線に変わって行きます。しかしそれは男の視線はこうあって欲しいというナタリーの願望を表しています。

その願望は、うだつの上がらない世のブサメンに勇気と希望を与えてもくれます。ましてや、ナタリーのような美人からいきなりキスなんてされた日には……。

しかし彼らの多くは、マーカスのような自然体でいられず、中途半端に見栄を張り、イケメンでもないのにそれを気取り、人畜無害のフリをして狼になったりして、ナタリーをガッカリさせるのです。分かりますとも、私がそうだから。

ま、そんな話はともかく、主演のオドレイ・トトゥは黒目・黒髪だからか、どこか日本人っぽくって親近感が沸きますね。ちなみに彼女は映画「アメリ」の主演女優として有名ですが、あの時の彼女は何故か私には刺さりませんでした。

画像引用元　beauty news tokyo