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YouTube「日米国歌斉唱」(小柳ゆき)

YouTube「日米国歌斉唱」(小柳ゆき)

【私史上最高の「君が代」斉唱】

子供の頃、オリンピックなどで「君が代」を聴くのが嫌だった。諸外国の国歌に比べて――たとえばアメリカ国歌のような近代的な軽快さに欠けるというか、颯爽としていないというか――、何か重苦しく辛気臭い感じがして、少し気恥ずかしい気持ちさえしたものだ。

ところが、大人になって歳を取るにつれて、これほどカッコいい国歌はないと思えて来た。もちろん私は右翼ではないから(左翼でもない)、政治思想的な観点から言っているのではない。純粋に曲調の印象についての話だ。

何といっても独創的なのである。長調でも短調でもないらしいが、こんな特異な旋律の国歌はいかに世界広しと言えども――欧米はもちろん、他のアジアの国々ですら――類例を見ないのではないだろうか。何もかもが西洋的価値観に収斂しつつある現代社会にあって孤高の存在を貫いている感じがして、誇らしい。

しかし、その誇らしくもカッコいい「君が代」を歌いこなす歌い手が滅多にいないのが残念である。スポーツの国際試合の前などに、よく有名な歌手が独唱するのだが、ほとんどがその重責に負けて十分に歌い切れていないように思う。なかには思い切り外す人もいる。

そうした中で、この映像(2000年11月日米野球)の小柳ゆきは圧巻である。前半のアメリカ国歌も91年スーパーボウルのホイットニー・ヒューストンを彷彿とさせて好いけれど、後半の「君が代」は私史上ベストワンである。もともと歌唱力には定評のあった彼女の面目躍如と言えよう。

画像引用元 YouTube

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