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映画「ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer」(主演 中谷美紀)

映画

最初にTVドラマ「ケイゾク」を観たときは、衝撃的でした。あの揺れて不連続につながるカメラワークにぶっ飛んだのです。それは、それまでのTVドラマでは決してなかった独特の手法でした。たしかに映画では登場人物の心理状態を表すように微妙に映像を揺らすという手法はあったかもしれませんが、あそこまで大胆なカメラワークは寡聞にして知らず斬新でした。

ドラマ版は内容も面白かったし、それまでお嬢様女優だと思っていた中谷美紀も新境地を開いていて、毎週欠かさず観ていました。その後、映画版も製作されたというので楽しみに観てみたのですが、存外ガッカリだった──、そんな記憶だけが残っていました。

しかし、こうして観直してみると、それはラスト20分がグダグダの荒唐無稽の世界になっていて、全体の印象を悪くしているからだと思います。そこを除けば、後の「TRICK」や「SPEC」に繋がる、堤幸彦監督のまさにこれが原点だったのだと思える秀作と言っても良いでしょう。

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