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映画「武士の家計簿」

映画

借金も桁外れに大きくなれば、借り手の方が優位に立つ──、2000年も前にそう喝破し、実践もしたのはかのユリウス・カエサルですが、この猪山直之もカエサルに負けず劣らずなかなかしたたかです。

膨大な借金を抱えた御家の一大事に一切の家財を売り払い、借金の半分を一括返済すると、「残りは無利子として10年割賦として欲しい」と高利貸しに迫ります。

たしかに彼ら貸し手にとっても、そのまま高利の返済に拘ったところで、いずれ元金さえも戻らなくなることが明白なのですから、その提案を受けざるを得ないわけです。このようなことは現代でもしばしば見られますよね。

ちなみに、原作の新書は映画とは違う趣きですが、そちらもお薦めです。

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