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映画「八日目の蝉」(主演 井上 真央 永作 博美)

映画

昨日の朝から我が家の掃き出し窓の網戸に蝉がとまっていて、もう丸一日が経ちます。他人事ながら、こんなところでその短い生涯を費やしていてよいものかと心配しているうちに、ふとこの映画を思い出しました。

蝉は10年も地中に居て、地上に出た後は7日で死ぬと言われます。そうした中、8日目まで生きた蝉は幸せか、不幸せか──。角田光代の小説を映画化した作品です。

ははん、この恵理菜にとって実の親に育てられたその後の日々が、8日目を生きた蝉なのだなと思っていたら、その時一緒に観ていた娘は「不倫相手の乳児(恵理菜)を誘拐した希和子の捕まるまでの4年間こそが蝉の8日目だ」と宣いました。私は8日目の蝉は不幸だという論に立ったのですが、娘は幸せだという立場のようでした。

映画の終わり方はすっきりしませんでしたが、希和子の「その子は未だ御飯食べていません……」に気が付けば娘の前で号泣していました。

さて、我が家の窓の蝉はどうしたものでしょうか──。

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