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映画「マーサ、あるいはマーシー・メイ」

映画

いやいや、そこで終わられたら全然分かんないし……という感じですが、意外とこれは計算尽くされた映画かもしれません。

過去の忌まわしい共同生活と目の前の現実の世界が常に交錯しながら映画は進みます。そうした映像や物語の進め方は冒頭から気になっていたのですが、それに被せるように主人公と他人の価値観も常に交錯していて、マーサを、そして観ている者を絶えず不安にさせるのです。

その不安はラストに向かって増幅して行きます。例えば、湖畔に座っていた男。多分、実物よりも大きく映している。そしてラストの後ろのクルマ──。

マーサ、あるいは私の不安は尽きません。

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