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映画「ビブリア古書堂の事件手帖」(主演 黒木 華)

映画

【書を捨てよ、町へ出よう】

ここに出てきた小説の類はほとんど読んだはずです。ですが、それぞれどんな話だったか、これまたほとんど覚えていません。

読書など五〇分の一も頭に残らないと言ったのは、ショーペンハウエルだったか、ヘーゲルだったか……。しかし、読んでいる最中には心を揺さぶられた書物もあったし、刺さる小説もありました。私は、読書とはその時々の心の渇きを満たすもの、あるいは思考しようとする脳に酸素を送り込む装置だと捉えています。だとすれば、記憶として五〇分の一も残れば良いのではないでしょうか。

それでも、たとえば週に一冊のペースで読めば、一年間でおよそ五〇冊を読む計算になります。ということは、五〇分の一でも一年で丸まる一冊分は残るというスンポーです。

だからと言って、読書バカになってはいけません。あくまでも読書は、社会と自分をつなげるものでなければなりません。

 

でしょ、栞子さん。さあ、書を捨てて町へ出よう。

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