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映画「ストロベリーナイト」

映画

故・竹内結子さんに捧ぐ──。

TVドラマ版をほとんど見ていなかった私には、姫川の持つ過去がどんなものであるかは分かりません。しかし、それがとてつもなく重いものであることは十分伝わって来ました。

全編を通して通奏低音の如く降り続く雨のシーン──それが、この映画を象徴しています。原作のタイトル「インビジブルレイン」は、見えない雨とでも訳すのでしょうか。闇夜に降る雨は見えません。それは姫川の過去の闇であり、一見平和な街に巣喰う裏社会の闇であり、警察機構という組織の闇でもあります。

普段は見ることができませんが、そこではずっと雨が降り続いているのでしょう。そしてそのインビジブルレインは竹内さんの心の闇に降る雨だったのかもしれません。

劇中の貴女の目を見ていて(と言うかその強過ぎる目力に)、勝手ながらそんなことを考えました。

ご冥福をお祈りいたします。

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