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映画「グラン・トリノ」(監督・主演 クリント・イーストウッド)

映画

以前観た時(記録では2010年とあります)は、「この爺さんイカす」くらいにしか思いませんでした。しかし今回、主人公ウォルトの歳に近づいた身として観ると、もう少し彼の内面的なところが分かったような気がします。

要するに、彼は死に場所を探していたのでしょう。朝鮮戦争で負った心の傷が、最愛の妻の死を機に頭をもたげます。折しも体も病魔に蝕まれているようだ。残された時間を病院のベッドで過ごすよりは、タオ達の役に立ちながら自らの贖罪も果たそう。そう思ったのでしょう。

やっぱりこの爺さんイカす。男はこうありたいものです(もっとも最後がああだから、そう思えるのであって、あれがなければただの偏屈な爺さんだけど……)。

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