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映画「まほろ駅前狂騒曲」(監督 大森 立嗣)

映画

その昔、みなみらんぼう(ってフォーク・シンガー、若い人は知らないだろうな……)の歌に「〽男三十超えたなら、深く刻んだシワもある」という一節がありました。

この映画で行天の刻んだシワ、あるいは多田の刻んだシワ、そして多田の前だと「楽に息が吸える」といった亜沙子のシワ……。彼らを観ていて、そんな昔の歌を思い出しました。

それを聴いていた頃はもうひとつピンときませんでしたが、今なら分かります。男に限らず三十歳を超える頃になれば、人は周囲の人達の生き死にに深く関わることになります。それは家族だったり、恩師だったり、友達だったり……。その結果、深いシワができることもあるでしょう。

もちろん、三十過ぎで妻を亡くした私にだってあります、深いシワ──。もっともそれに気づいたのは、つい最近のことでした。シワなんて刻まれている最中は分からないのです。

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