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映画「ともしび」 

映画

私は映画も好きで、これまでに恐らく2000本以上観ていると思います。ですが、映画の芸術性とかは今もって全然わかりませんし、難しい映画も苦手です。ひたすら娯楽として楽しんできました。

私にとってのベスト・ムービーは「レオン」なのですが(はい、滅茶ミーハーですw)、そのコメントは別の機会に譲ることにして今日ここで取り上げるのは「ともしび」というヨーロッパの映画です。

たぶん若い人にとっては退屈極まりない映画でしょう。ある老女の日常を淡々と映しているだけだからです。そこでは何も起こりません。会話すらほとんどない。

もちろん、何も起きないはずはなく、彼女にとって重い出来事はありました。長年連れ添った夫の収監や息子との確執──。しかし、映画はそれらを詳しく説明してくれません。ひたすら彼女の哀しみに満ちた生活を、あるいはその憂いをこれでもかと映し続けます。

でも中高年ならきっと退屈などしないはずです。彼女の憂いに自分を重ねて共有できるからです。それでも生き続けねばなるまいと。ラストで彼女が死を選ばなかったように……。

 

こんな調子で映画についても、この場に書き綴っていこうと思います。

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