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書籍「1984年のUWF」(柳澤 健 著)

【リアル格闘技を追い続けた半生】

UWFを初めて見たときの衝撃は今でも忘れられません。それは従来のエンターテイメント・プロレスとは明らかに一線を画していて、ムエタイの選手のようにミドルキックを放ち、サンボマスターのように関節を極める攻防はリアルな格闘技そのもののように見えたのでした。

私は学生時代にスポーツ化された武道を嫌い、ルールのない合気道や少林寺拳法を学びました。しかし、そこにリアルはありませんでした。その後、この本の内容を追うように、リアルを追求しました。と言うか、実際に追っていたのでしょう。88年の有明コロシアムにも、94年のNKホールにも行きました。そうした中で、あのUWFですらリアルではなかったことに気づきました。そして行き着いた先は、ブラジリアン柔術であり、総合格闘技でした。私は四〇歳を過ぎてから、それを始めました。

確かにそこにはリアルがありました。有無を言わせないリアルが。五〇歳の誕生日に格闘技をやめました。体力的に限界だったのは確かですが、それだけではありません。今はもう格闘技を見ることすらしません。

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