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書籍「別冊宝島144 シナリオ入門―映像ドラマを言葉で表現するためのレッスン」

某小説家がこれで小説の技術論を学んだと言うので、かなり古い雑誌ですが入手して読んでみました。というのは、小説の書き方本は世に数多あれど、そのほとんどが「名作を読め」だとか、「人生経験を積め」、「センスを磨け」などの精神論に終始していて、たまに具体の技術論があっても、「説明するな、描写しろ」といきなり細部の技術を説くものが多かったからです。

本書はタイトルの通り映像化を目的としたシナリオの指南書ではありますが、なるほど小説にも応用可能です。シナリオにしろ小説にしろ物語というのは書き始めること、書き進めることは比較的容易です。しかし、書き終えることが難しい。物語をどう終わらせるか──、これが決まらないと、物語をだらだらと続けることになります。本書に示されたプロットポイントやミッドポイントなどの節目をあらかじめ用意しておけば、物語は自ずと収束に向かって行くことでしょう。

17回の講義ごとに演習問題もあるから、今度改めて一つひとつやってみよう。そうしたら、死ぬまでに小説の1本ぐらい書けるでしょうか。

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