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書籍「ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来」( ユヴァル・ノア・ハラリ 著)

前作「サピエンス全史」ほど評判にならなかったのは分かる気がします。本書が駄作だからではありません。著者がここで予測する未来に説得力があり過ぎて読者は受け入れ難いからでしょう。

我々が必然的に生み出すそいつ──ホモ・デウスはいずれ我々を、我々が今日畜舎の中で牛や豚を扱うのと同じように、扱うようになるのでしょう。彼にとって人間の存在など生化学的なアルゴリズムであって、膨大なデータの一部に過ぎません。

愛? そんなものは急激なホルモンの分泌に過ぎないのです。そんな世界をサピエンスの誰が受け入れられるでしょうか。

著者は最後に異なる未来を希望します。しかし何の慰めにもなっていません。

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