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書籍「『死』とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 日本縮約版」(シェリー・ケーガン 著)

還暦を過ぎて、死はいよいよ身近になって来ました。同窓会に行けば、鬼籍に入った友がちらほらと出始めています。今後は年を追うごとに私自身もその可能性は高まって行くことでしょう。だから新聞の広告で見かけたこの本が以前から気になっていました。

いざ読み始めると冒頭から気に入りました。魂などない! そうだ、まずはここからだ。魂は死後も存在し続ける──そんなことはあり得ない(宗教心のある方、スミマセン。あくまでも個人的な感想です)。

これだけで死にまつわる問題はだいぶすっきりします。死後の世界はないのだから、恐れることに意味などありません。そこに私はいないのです。

ならば、もう死ぬことなんて恐くない──なあんてことは決してなくて、その何もなくなってしまうことが恐いわけです。しかし、その喪失感に陥る自分はいないわけで……。うーん、この堂々巡りの答えを私は死ぬまでに見つけられるでしょうかね。

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