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小説「ロング・グッドバイ」(レイモンド・チャンドラー 著)

読み終えるのに随分時間がかかってしまいました。がしかし、だからと言って面白くなかったわけではありません。時間がかかったのは単に六百頁の大長編だったためで、むしろ面白すぎて読み終えたくなかったくらいです。

村上春樹が「人生で巡り合った重要な一冊」というだけあって、ここに見るちょっとキザなセリフや独特の比喩は、彼の小説のそれにそのまま結びつきます。いや、彼が翻訳をしたから、そういう言い回しになったのでしょうか。

何れにしても私は主人公フィリップ・マーロウの大ファンになってしまいました(マーロウと言えば、別の小説で出てくる名台詞「男はタフでなければ生きていけない。優しくなければ生きている資格がない」くらいしか知らなかったのですがね)。

彼のように生きたいと思いますが無理なのでしょう。村上によれば、彼は実在し得ない自我だから……。

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