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小説「ホテルローヤル」( 桜木紫乃 作)

北海道釧路郊外のラブホで繋がる11の物語。フランス映画にしたら好い感じになりそうです。

改めて人は皆、いろいろな問題を抱えて生きているのだなあと思わずにはいられません。それらがラブホテルという性交渉のみを目的とする場所でつながっていきます。

形式こそオムニバスですが、読んでいて王道的な小説だと感じました。不思議と安心感、いや安定感があるのです。もちろんそれは、凡庸という意味では決してありません。むしろ性描写などは女性ならではの視点で、こういうのもありかと思いました。

なるほど、納得の直木賞受賞作です。

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