漫画「るきさん」(高野文子)
2022
6
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漫画「るきさん」(高野文子)
【お守りのような存在 菊池亜希子】
◆◆◆ボランティアスタッフ1 吉田柴犬のオススメBOOKS◆◆◆
このマンガは柴犬にとっては永遠のバイブル。なんたって、自分の娘に「るき」と名付けたぐらいですから!(=^・^=)
著者の高野文子さんは30年のキャリアで7作と寡作で知られています。
地味で質素な生活を送る彼女と、もう少しトレンディなOL、えっちゃんとの会話が中心に描かれるこのマンガが連載されたのは、バブル全盛期の都会派女性向け雑誌「Hanako」。見開き2ページと短い内容なのに、いつも楽しくて、るきさんのためにHanakoを買っていた柴犬でした。
その時代に逆行するかのようなメチャクチャ個性的なるきさんは、なぜかほっこりする不思議な存在です。
あーダメだ。あまりに好きすぎて、その良さがうまく説明できないくらいの柴犬ですが、これだけは自信をもっていえます。
「このマンガが好きな方は、私の友だちです。(=^・^=)」