書籍「銀河ヒッチハイク・ガイド」(ダグラス・アダムズ 安原 和見 訳)
2021
8
28
書籍「銀河ヒッチハイク・ガイド」(ダグラス・アダムズ 安原 和見 訳)
【パニクるな(Don’t Panic)】
◆◆◆ボランティアスタッフ 吉田柴犬のオススメBOOKS◆◆◆
評論家の大森望いわく「バカSFの歴史に燦然と光り輝く超弩級の大傑作」。今まで柴犬が面白いと勧めて、面白かった、という方はまだいないスラップスティックSF。
もともとはBBCのラジオドラマで人気が出て、それが小説になった。まあ、モンティ・パイソン的といって、ピンとくる方はもしかしたら読んでいるかもしれません。
ストーリーは地球が銀河ハイウェイの通り道になって、いとも簡単に破壊されてしまい、英国に住むアーサー・デントは宇宙ヒッチハイクに出かけることで、地球人の唯一の生き残りとなる。って、ストーリーなんてどうでもいい。
この本では、地球は実は巨大なコンピュータだった、というエピソードはもう大好き。
柴犬にとって最も魅力的な登場人物は、鬱病のロボット、マーヴィン。彼はR2-D2にも匹敵するキャラ。
大丈夫、誰にも読んでなんておすすめしないから!