書籍「珍々発明 脳捻転まちがいなしの笑撃本!」(中山ビーチャム)
2021
7
28
書籍「珍々発明 脳捻転まちがいなしの笑撃本!」(中山ビーチャム)
【特許を本当に取得した、使えない発明の数々】
◆◆◆スタッフ 吉田柴犬のオススメBOOKS◆◆◆
発明といえば、思い浮かぶのはトーマス・エジソンか、ドクター中松のどちらか、というヒトが多いと思うけど、柴犬は発明と聞くと、子供の頃に何十回、何百回も読んだこの本を思い出す。こないだ行きつけの古本屋さんで、この文庫本を見つけて思わず購入。
この本は、日本やその他の国で特許を取得した中で、珍しい、あるいは全く役に立たないと、子ども心にも思うものばかりだった。あと、まだ一〇歳ぐらいだったので、全く分からないけど、シモネタが多かった。この歳になって読むと、SEXネタが多くて、人間の好奇心や向上心って、性的な原動力って多いんだな、と感心する。
たとえば、貞操帯。といっても分からないヒトが多いと思うけど、ダンナの留守中に奥さんが浮気しないように、下半身に兜みたいな金属のパンツのこと。本で紹介されているジョークで、戦争で出征する男が、奥さんが浮気しないように貞操帯をつけさせて、親友にカギの管理を頼んだら、出かけて一時間もしないうちに親友が追いかけてきて、「カギが違う!」というのは笑った。