News 2024.11.15
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書籍「別冊宝島31 珍国語   国語教科書ハイジャック」

書籍「別冊宝島31 珍国語   国語教科書ハイジャック」

【元祖サブカル「別冊宝島」の名著。言葉って面白い!】

◆◆◆ボランティアスタッフ 吉田柴犬のオススメBOOKS◆◆◆

柴犬は子どもの頃から言葉に興味があった。小さい頃に福島県から静岡県に引っ越してきて、方言によるカルチャーショックが原体験だと思う。
1980年代の別冊宝島は、サブカルかつ知的な媒体だったな、と改めて思う。値段も手ごろで、大学の生協にもあったから、大学生でも買いやすかった。その中でもお気に入りで何度も読み返していたのが、この「珍国語」。タイトルは「珍しい国語」であって、「珍しい国の言葉」ではない。
小学校の国語の教科書や授業のパロディというかパスティーシュというかの寄せ集めだけど、それぞれが質の高いものだった。個人的に好きだったのは、「城崎にて~山下清風~」と「山月記~雑誌記事風~」あたり。特に山下清画伯は、オリジナルを今でも愛読。
少し前に刊行された「もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら」よりもおすすめ!

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