書籍「カエルの宿」(川崎 徹)
2020
12
30
書籍「カエルの宿」(川崎 徹)
【ケロ…。】
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1980年代、突然コピーライターという職業が出現した。川崎徹もそのひとり。
キンチョールのCMなどを手がけた彼が週刊文春でたしか「川崎徹は万病に効くか?」という名前で連載していたショートショートというか、ただの冗談というか……。柴犬は電車の中で読んだり、コンビニで立ち読みすると爆笑してしまうので、家で読むことにしていたくらいだった。
タイトルのお話は川崎徹本人が編集者と旅館に缶詰になり、周りの田んぼで鳴くカエルがうるさくて……。で、怒った編集者がスリッパでカエルのアタマを片っ端から叩いて回る……。もう笑い死ぬ。
あと、満員電車の中で、お互いにメガネが曇っているから拭け、とか、いやそれよりも目が充血しているから目薬をさせ、とか口論になるおじさんの話とか……。
うーん、全然面白さが伝わらないな。とにかく読んでみて!