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書籍「ダンドリくん」(泉 昌之)

書籍「ダンドリくん」(泉 昌之)

【ダンドリとはよどみなきことなり】

◆◆◆ボランティアスタッフ 吉田柴犬のオススメBOOKS◆◆◆

1990年から漫画アクションに連載。柴犬はちょうどダンドリくんくらいの歳のサラリーマンで、残業帰りで疲れ果てて、ラーメン屋のカウンターで、汚れたアクションでこの漫画に出会った。
主人公は、本名・段取良夫(だんどりよしお)、二五歳。職業はサラリーマン後に漫画家志望のフリーター。
彼のモットーは、いかにダンドリよく人生を送るか、であり、もう細かすぎて伝わらないダンドリが満載。
例えば、「蕎麦屋で月見そばの生たまごをいつ割るか」というネタは、柴犬も全く同じ方針。「半分食べてから」が正解のダンドリ。伝わらない? ちなみに柴犬は、吉野家の牛丼も、生たまごを投入するタイミングは、きっちり半分食べてから。あれ? 伝わらない?
他に登場する豪快すぎる「豪快さん」、貧乏性の「ビンボリくん」などもなかなか魅力的。
久住昌之氏は「孤独のグルメ」の原作として有名。

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