書籍「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」(村上春樹)
2022
7
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書籍「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」(村上春樹)
【ウイスキーは人間がつくっている】
◆◆◆ボランティアスタッフ吉田柴犬のオススメBOOKS◆◆◆
この本を読むときは、必ずウイスキー、できればシングルモルトを手元に置いて読むこと。だって、必ず飲みたくなるから(=^・^=)。
個人的に少しだけ思い入れのあるシングルモルトウイスキー、ボウモアは、今ではサントリーが所有する蒸留所となってしまった。マンガ「美味しんぼ」でもこのことは取り上げられ、もちろん、どちらかというと批判的に描かれていた。
これは、村上春樹がサントリーの広報誌に掲載したエッセイまたは旅行記。写真は奥様の陽子さん。何かのエッセイで、あまり使い方の分からないライカを使っている、と村上春樹は書いていたけど、本当に素敵な写真を撮る。
この本を読んでから、ウイスキー、特にシングルモルトを飲むときは、ウイスキーと水を1:1で、氷なしで飲むようになった(=^・^=)。
英国って、ロンドンしか行ったことがないけど、アイラ島に行ってみたいものである。