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TVドラマ「コウノドリ シーズン1」(主演 綾野剛 松岡茉優)

TVドラマ「コウノドリ シーズン1」(主演 綾野剛 松岡茉優)

【すべての出産が奇跡だ!】

最近、観たいと思う映画がネット配信でないので、たまにはテレビドラマでも観るかとテキトーに選んだのがこれ。私は普段、テレビドラマを観ることは滅多にない。映画に比べると、やはりいろんな面で見劣りするからである。しかし、これは思いのほか好かった(……てか私が知らないだけで、TV放映時から好評だったドラマらしい)。

内容としては、出産にまつわる家族と産科医の悲喜こもごもである。こう書いてしまうと味気ないが、これが毎回泣けるのだ。なるほど、「すべての出産は奇跡だ!」と思わせる。製作者の意図にまんまと嵌ってるなあと思いながら、それでも毎回涙が止まらない。何故だろう。奇跡の後には連綿と続く日々の現実が待っているのに。そして、その現実の多くが辛く苦しいのに。人は無条件に出産の喜びを分かち合える。

それと、これを観ていて思った。妻の妊娠・出産・産後期は、つくづく自分が駄目な夫で、駄目な父親だったなあと。この劇中にもいたが、出産なんて滞りなく済んで当たり前と私も考えていたのだ。人生をやり直したいなどとこれまで考えたことはなかったが、もし可能ならあの頃に戻って、二度も奇跡を起こした妻に感謝したい。

それから蛇足になるが、このドラマで見落とせないのが研修医・下屋加江を演じる松岡茉優だ。松岡については以前ここ(映画「騙し絵の牙」の回)で、あまり好みでないなどと書いたが、撤回させて頂く。彼女はとても好い女優だった。

とにかく表情が豊かだ。特に、他の演者が台詞を言っているとき(つまり画面の端に彼女が写っているとき)の表情や立ち振る舞いがとても好い! 彼女だけをずっと見ていられる。バラエティ番組に出演している彼女は、そのさばけたノリに付いていけないと感じることもあるが、たぶんあれも自分の役割を理解して演じているのだろう。聡明な女優である。

画像引用元 Hatena Blog 702号室

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