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映画「クリムゾン・リバー」(主演 ジャン・レノ ヴァンサン・カッセル)

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【猟奇殺人に込められたメッセージ】

猟奇殺人モノ──。そう聞いただけでテンションが2ランクくらい上がってしまうのは、私だけでしょうか。洋画なら「ハンニバル」や「セブン」、「ドラゴンタトゥーの女」を加えても良いでしょう。邦画なら「犬神家の一族」に代表される横溝正史シリーズとか……(だからと言って、血の量が多すぎる「ソウ」とか、「冷たい熱帯魚」などスプラッター系は苦手です)。

さて、この映画ですが冒頭から眼球を抉り出され、手首を切断された裸の死体‼ 体には拷問されたと思しき無数の傷跡──、そしてなぜか母親のお腹の中の胎児を思わせる格好に縛られている。そんなことでテンション高まるなんて、こいつ頭おかしいんじゃないのって思われそうですが、いやいや、そこには犯人からの重要なメッセージが込められているに違いありません。この手の映画では、それを解き明かす展開に面白味があるわけです。

そして、もう一つのポイントは「閉鎖的な世界」という舞台設定。それは地域社会であったり、組織であったり……。そこでは、古くからの因習に基づいた頑迷で狭量な価値観が幅を利かせていて、それが事件の遠因、いや本質だったりします。

この映画は、それらのお約束を忠実に守りながらテンポよく進んでいきます。途中、登場人物の名前がややこしくて混乱しますが、終わってみれば、まあそういうことだよね、って理解できる作りになっているのも良いと思います。

画像引用元 映画チラシサイト

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