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ドラマ「深夜食堂」(主演 小林薫)

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【新宿歌舞伎町という街の持つ高揚感と寂寥感】

東京にいた頃は職場の関係もあって、ずっと渋谷で飲んでいました。なので、たまに新宿で遊ぶときにはアウエーに乗り込むような高揚感を覚えたものです。

多くの場合渋谷で一杯引っかけてから、二次会の場として新宿へタクシーに乗って向かうのですが、そんなときはこのドラマのオープニングにあるように、JRの大ガードをくぐって歌舞伎町の眩い灯りが目に飛び込んでくると、先述の高揚感が最高潮に達するのでした。

そしてその高揚感は、テーマ曲「思ひで」に漂うような寂寥感ともないまぜとなって、いつまでも遊んでいたいような、それでいて早く家に帰りたいような、ひどく落ち着かない気分になったものでした。

さて、この深夜食堂には様々な人が訪れ、そして去っていきます。馴染みの常連客もいるけれど、彼らとていずれは去っていくのでしょう。そんな彼ら一人ひとりに小林薫演じる店主は好い感じで関わります。差し出がましくもなく、だからと言って不愛想というわけでもなく、まさに好い感じで……。

それは、テーマ曲が唄う

君の吐いた白い息が/今ゆっくりと風に乗って/空に浮かぶ雲の中に /少しずつ消えていく

を具象化しているかのようです。お客さんとの関わりはこうありたいものです。

画像引用元 Amazon Prime Video

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