News 2024.03.23
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書籍「千の輝く太陽」(カーレド・ホッセイニ)

書籍「千の輝く太陽」(カーレド・ホッセイニ)

【死と喪失と想像もできないほどの悲しみ―それがアフガニスタン人の物語だと思う。それでも、人々は生き延びる道を見つけ、また歩いていく】

◆◆◆ボランティアスタッフ AmikoのオススメBOOKS◆◆◆

アフガニスタンと言えば、戦争、宗教、政治といった生臭い論点で語られがち。

だけど、そこにあるのは人々の暮らし。 想像もできないほどの悲しみが溢れているけれど、どんな環境でも必死に生きようとする人間の本質は、私たちと何も変わらない。

望まれぬ子としての呪縛に苦しむマリアム。
激動の時代に家族や友人全てを奪われたライラ。

年齢も、生まれ育った環境も異なる2人が、時代に翻弄されながらも力強く生きる姿を描く。

とことん悲しく胸が痛むが、それでも人は生きていく。

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