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書籍「ふしぎな図書館」(村上春樹)

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【図書館はとてもしんとしていた】

◆◆◆スタッフ 吉田柴犬のオススメBOOKS◆◆◆

短編集「カンガルー日和」の「図書館奇譚」という作品を独立させ、佐々木マキのイラストを加えて単行本化。
で、この本は、村上春樹の小説の中でもアイコンといってよい羊男が登場する、彼の小説が好きなヒトにはたまらない作品の一つ。
ストーリーは、ぼくが図書館を訪れ、本を探しに迷い込んだ地下室でひとりの老人に出会うところから始まる。登場人物はこの老人と羊男と美少女。そしてむくどり。ファンタジックで、すこし不気味で、非日常でシュールな筋立てにだんだんと引き込まれていく。
この物語を読むと、いつもドーナツが食べたくなる。羊男が自分で揚げるドーナツはカリッとして美味しい、と自慢するところがあるからだ。ドーナツも村上春樹の小説にはよく登場するアイテムだけど、冷たいミルクと一緒に食べたい。
装丁も素敵で、佐々木マキのイラストもいいね。

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